日本と中国の友好を願って活動する日本中国友好協会玄界灘(宗像・北粕屋)支部

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100627日中友好新聞特別紹介

  2010年6月15日号1面

     仲間づくりの輪広がる
   第59回大会成功へ全国で奮闘
       5年連続組織増勢の流れを
       協会創立60周年記念日へ

 6月12日、13両日開催の第59回大会に向けて、全国各地で進められてきた仲間づくり。創立60周年の節目を迎えた協会は、「今なぜ日中友好運動なのか」を学び、1950年の創立以来の歴史と運動に誇りと確信をもつ大切さを呼びかけ、これに応えた全国の連合会・支部が、仲間づくりの輪を広げてきました。

新たな支部の結成

 昨年11月の滋賀県支部の結成によって協会は全都道府県に組織を確立。同11月には、和歌山の県都である和歌山市に支部が結成され、さらに4月の神奈川県小田原市を中心にした西さがみ支部、5月の福岡市北部の筑紫支部、6月の東京多摩地区の町田支部の結成へと続きました。
 新たな支部づくりとともに、困難を抱えてきた組織の再建を重視した東京都連は、文京支部と世田谷支部を再建し、地域に影響力をもつ支部の確立をはかっています。
 2000年の協会創立50周年の節目に開催された第49回大会以降、72にのぼる支部が結成・再建され、日中友好運動の活性化をもたらしました。とくに支部づくりを重視した東京都連、福岡県連、宮城県連などの活動は、運動発展の原動力が支部活動にあることを明らかにしました。 いま、全国の連合会・支部が結成・再建の対象としてあげている地域は、70にのぼります。この新たな目標の達成は、日中友好運動を新たな段階へと飛躍させるものと期待されています。

幅広い活動を通して

 多彩な活動を、常に仲間づくりに結びつける取り組みも強められています。一昨年の北京風雷京劇団の公演を幅広い団体・個人を結集して成功させた愛知県連は、名古屋市と南京市との友好都市提携を生かした平和交流などの取り組みを広げながら、仲間づくりに結びつけてきました。
 さらに、大府飛行場強制連行事件の調査活動から支部づくりの動きが強められるなかで、昨年6月の全国大会現勢比で10%を優に超える70人以上の会員・準会員の純増を果たし、全国の先頭に立っています。

交流を深めながら

 中国「残留孤児」訴訟を通して高められた帰国者との信頼関係、多くの困難のなかでも日中友好を貫き通した協会への中国人留学生たちの共感と理解のなかで、活動の輪が広がっています。
 山形県連は、新支援法制定後の支援活動、開拓団の跡地を訪ねる中国の旅など、「日中友好の架け橋」となる帰国者との日常的な結びつきを強めてきました。そして、帰国者自身が協会への入会を訴え、帰国者と2世・3世のなかに仲間づくりの輪が広げられています。この動きは、帰国者との交流を深めてきた兵庫、東京、山梨などでも広がっています。
 四川大地震被災者支援の活動は、全国各地で中国人留学生との共同の取り組みとなりました。これをきっかけにした北九州市立大学の協会学生班の結成は、久留米大学学生班、そして福岡県連の青年学生班づくりの提唱へとつながり、日中友好運動に明るい展望をもたらすものとなっています。
 東京・荒川支部が実現させた荒川区と中国天津市の小学校の交流活動は、荒川区の国際交流活動の柱へと発展し、中国人留学生の多くが支部の活動に共感して準会員となり、支部の仲間づくりの活動を支えています。

呼びかけに応えて

 長尾光之会長の全会員への訴え、橋清枝太極拳委員長の全国の指導員に向けての仲間づくりの呼びかけは、多くの人に勇気と確信を与え、これに応える動きは大きな広がりをみせました。宮城、山形、群馬、和歌山、長崎などでは、太極拳指導員の働きかけで多くの仲間を迎え入れ、友好の心情を育む文化活動の活性化が、仲間づくりと運動の発展につながることへの確信を深めています。

2万人組織めざして

 協会はいま、地域に根ざした支部を全国津々浦々につくり、国民に大きな影響力をもつ組織を確立するために、2014年までの会員・準会員2万人の組織づくりを目標に掲げ、仲間づくりの取り組みを広げています。
 2万人という大きな目標の達成に向けて重視されているのが、日本と中国をめぐる情勢と日中友好運動の今日的な役割への理解を深める学習活動です。学習を深めた連合会・支部では、多くの会員が協会の歴史と運動に誇りと確信をもち、仲間づくりの対象を広げながら協会の存在と役割を大いに語っています。
 協会は、5年連続の組織増勢を続け、昨年6月の大会比150人余りの増加(2010年5月末時点)を加え、この5年間に約1000人の会員・準会員の純増を達成しました。まだまだ困難な状況を抱える組織が多いなかでのこの前進は、今後の飛躍的な発展の可能性を明らかにしています。
 いまひとつの目標である第59回大会までの会員・準会員1000人の仲間づくりの達成には届きませんでしたが、各地の奮闘と成果を力にし、10月1日の協会創立60周年記念日に向けて、引き続き、誇りと確信をもって仲間づくりの輪を広げていこうとの声が高まっています。




会員の仁比さん、選挙で忙しかろうき、とメッセージだけを
昨日になってお願いしました。紹介します。
 ひとみ

仁比そうへいさんからのメッセージ

(西日本17県を全力で走りぬく比例代表候補・「原点は憲法―住民とともに
闘う情熱の政治家」参議院議員仁比そうへいさんからのメッセージです。)

 いよいよ始まりました。私は武者震いを抑え切れません。
  6年前、皆さんと力一杯闘い抜いてお預かりした「宝の議席」の
一分一秒、すべてを輝かせて、新しい政治をつくるために、死に物狂いで
走り続けてきました。

 自分で言うのもなんですが、一期目の六年、私も随分たくましくなった
のではないでしょうか。
 国会質問は202回に上ります。その一つ一つに、くらしの現場の痛切な声が
ぎっしり詰まっています。この激動をどうしても前に進めるために、
私はこの議席を絶対、失う訳には参りません。

 消費税の増税に断固反対します。
 食うやくわずの国民には増税、それを大企業減税の穴埋めにする。
 こんな不公平はありません。
 
 普天間基地のフェンス越しにある普天間第二小学校で、子供たちの
避難訓練は、運動場に米軍機が墜落することを想定して行われています。
 耐え難い苦しみは、たらい回しではなく、無条件に撤去すべきです。
 アメリカにも大企業にも堂々とものがいえる日本共産党を、
どうか大きく伸ばして下さい。

 厳しい選挙ですが、私は皆さんの要求を体中に受けとめて、
中国・四国・九州そして沖縄を、投票箱の締まるまで全力で走り抜き、
必ず国会に戻ります。

 政治を動かすのは国民の力です。
 ご一緒に、いのちと権利をまもり、憲法が輝く政治をつくりましょう。
 どうぞ私を、もう一度、あの国会の質問席に立たせて下さい。
 あなたのお力をお貸し下さい。心から、心から訴えます。
 ご一緒に、力を合わせましょう。
                    2010年6月27日


100625<連載>日中友好協会新聞・雑誌の部分紹介
<2010年6月15日号>

63号『ニーハオ玄海』

*『日中の中国語講座へどうぞ!』(川辺愛敏)
*六月の漢詩『カンジャク楼に登る』。
*私が中国に関心持ったのは『② 新中国・解放下で生き生きとした上海市民』(岩佐英樹)。
*『中国人強制連行.強制労働のフィールドワークに参加して』(日中大牟田支部・福岡県連主催)「会員外の方も多数参加・歴史を刻む大牟田.荒尾~三池闘争.安保闘争.宮崎トウ天・本来は国や三井がすべき~資材をはたき作った慰霊碑・負の遺産も後世に伝えてこそ「世界遺産」の世界的評価や価値が増すのに~旧萬田鉱跡」(いわさひでき)。
*『第4回福岡県連理事会に出席して』(大薄利信)

411号『福岡県連版』

*『あと35名で千百名の県連に』
*『心を一つに支部がんばる』
*ご案内『中華総工会歌舞団公園 11月26日福岡』
*漫画展『中国からの引き揚げ~少年たちの記憶』
8月13日~15日 (10時~19時<15日は17時閉館>) 八幡西区・黒崎カムズ名店街 
8月16日(月)9時~17日(火)19時 岡垣町サンリーアイ
大人300円 中高生200円 (こども無料) 日中友好協会福岡県連八幡支部など主催
**

2195号『全国版』

『仲間づくりの輪広がる』5年連続組織増勢の流れを 協会創立60周年記念日へ「新たな支部の結成・幅広い活動を通して・交流を深めながら・呼びかけに応えて・2万人組織目指して」
*中国ミニ各省めぐり⑯『内モンゴル自治区』「モンゴル族は17%(人口)」。
*私と中国『京都中小企業家同友会会員 林南山さん』「中国の仏跡や古刹に傾倒」。
*協会創立60周年記念『漫画展 横浜でスタート』
*随想『南京の惨劇 重く受け止めて』(五味洋三)。
*南船北馬『抑止力?』(竹)。
*『四川省に「中日友好小学校」残留孤児らの支援で完成』(北中一永)。
*中国レーダー『オバマ批判強める 覇権主義は変わらずと』「オバマ批判の論調・政府は協調維持を追及・地球的規模の反米主義・速いテンポで変化進む」(石田聡)。
*開催間近―上海万博⑫『物々しい安全検査』(孫国震)。
*フォトエッセイ雲南このごろ④『アジアを結ぶ交易の道 「茶馬古道」はいま』(丸山重威)。
*協会創立60周年『文革期 6人の会長と3人の代行②』「哲学者として歴史を検証柳田謙十郎さん.和服で通した東洋哲学の重鎮 重沢俊郎さん」(大田信也)。
*『東西南北』「支部の活動活発に」手づくり餃子を楽しむ(東京千代田支部)。コイのぼりと八重桜の交流会(東京八王子支部)・上海魯迅公園で太極拳を表演(大阪守口支部の8人)。可憐なカタクリの花を鑑賞(留学生も参加 米子支部ハイキング)。「戦争展」中心に多彩な活動を(大分支部総会)。内モンゴルが見える?(北九州で馬頭琴コンサート)。緑とオゾンがいっぱいに(大阪西支部がハイキング)。
「不再戦平和の思いを碑に込めて」45人が中国人犠牲者慰(福岡県連 強制連行事業所跡を探訪)。日中不再戦碑32周年の集い(佐賀支部)。
*『仲間づくり』推進コーナー「筑紫に再建支部誕生」地域密着の活動目指す(福岡県連12支部を確立)。
「読者のひろば」『大会議案を読んで』「活動したら必ず通信を送る」(鳥取県米子市岡村淑恵)。
*中国で話題の文学作品①『ライ麦畑を再び』。
*きりえで描く中国④『中国最南端・オーラン鼻』(前田尋)。
*近刊中国関連図書『現代中国の社会と暮らし』<姜波・矯学真著 大学教育出版(岡山)2000円>。
*第28回全国きりえ交流会「奥美濃の小京都でスケッチと交流会」(7月31日~8月2日申込締切6月30日)。
*日中感じ比べ『路と道』()
*漢語の散歩道『五月蝿い野次』「漢語と漢字語」(一海知義)。
*中国映画の明星(スター)物語「孫紅雷③」『七剣』『モンゴル』「倒されていく巨悪のイメージを全身で演じた」(石子順)。

現物は以下の場所にご連絡下さい。
『玄界灘支部ニュース=ニーハオ玄海』福岡県福津市宮司4-12-17(TEL 0940-52-1246)
『福岡県連版』福岡市中央区渡辺通2-8-23(TEL 092-761-0604)
『全国版』東京都千代田区西神田2-4-1東方学会ビル3階(TEL 03-3234-4700)


季刊中国 第101号 2010年夏季号』部分紹介

*巻頭言 千坂純
「米軍普天間基地問題は、一つの基地をどうするかではない。日本がアジアの中でどういう道を歩もうとするのか?周辺国に軍拡競争をあおり、緊張の絶えない道を進むのか?それとも軍縮と平和友好の道を開くのか? 問うている。」
<紹介者石津の一言=時宜を得た提起。普天間基地と日米安保体制の結びつきを、賛否者それぞれが互いに明らかにし合うべき責任を強く感じた。>

*中国のマルクス経済学は研究はどうなっているか 宮川彰
 はじめに
一、近年の論争再燃の歴史的背景
 急激な市場化の歪みに対する「新左派」からの批判
(一)議論再燃の背景――市場制セクターによる公有制セクターの凌駕
  公有制セクターの比重の凋落
  非公有制セクターの圧倒的趨勢
(二)資本主義セクター台頭への構造的転換点
  個人経済の私有財産の容認――第一の市場経済的転換
  資本主義搾取の容認と私有財産の略取へーー第二の資本主義的転換
  こうして「パンドラの箱」は開かれた
  資本主義搾取と私有財産略取の号砲が放たれた
二、「新左派」の重鎮劉国光の新自由主義派批判――マルクス経済学の危機感
(一)劉国光旋風と論争の再燃
(1)西方経済学がマルクス主義経済学を凌駕している
(2)新自由主義経済学を正しく批判すべきである
(3)マル経と西方経済学との関係
(二)資本主義的改革派による反撃
  「窓紙は突き破られた」
三、「新左派」と「新制度派」との対立とその争点
(一)中国経済学界の諸対立陣営の勢力図
 (1)「新制度派」(近代経済学・新自由主義派)
 (2)「新左派」
 (3)両陣営に橋渡しを志向する「労働価値論発展派」「中間派・折衷派」等
(二)論争の対立の焦点
 (1)改革の目標
(2)所有制改革
(3)市場化の功罪評価
(4)分配方式
(5)効率性と公平性
四、マルクス価値・分配論の中国的特色ある適用の試みーー発展かそれとも修正か
 分配原理をめぐる中国学者の主張の吟味
(一)多様な階級や階層に応じた複数の分配方式の要請
(二)「労働価値論発展派」による生産要素論との「統一」の試み
 (1)銭伯海
(2)祭継明
媒介環によるすり替えのロジックを警戒せよ
結びにかえてーー中国的特色のある理論発展かそれとも修正か

<紹介者石津感想=中国にいて、中国が実質的に格差を拡大する経済制度の中にいることを骨身に染みて感受させられている。だからこの論文を通して中国の資本主義的問題を学問的に少し確認できた。特に最後辺に書かれた内容を何度も読み返したい。単なる「希望」を前提にした建前に終らせない理論研究が中国内外で一層進
み、私ら素人の多くもまた率直に語らえるようになることを希望したい。>

*房子・車子・孩子  “子”をめぐる北京生活事情   及川淳子
三子(房子=家・車子=車・孩子=子ども)
 色々な「子」
五子(票子=お金・房子=住宅・車・妻子=妻・子)
他に、位子=社会的地位・面子=メンツ・身子=体の健康
中国でも日本でも庶民の話題は同じだということだ。

<紹介者石津の一言=何のために働くか、何のために生きるか、はいつでもどこでもテーマになる。日本で3万人以上の自殺者が12年間続いているとか。中国では具体数を見ることは出来ないが、多数の自殺者の存在を窺わせる文にも出会った。一方にささやかにして且つ壮大な夢が絶えず語られている。夢実現のために教え子であ
る中国人学生も日々がんばっている。どこかで叶わぬ夢だと思い知らされた時、若者の日常も崩れていくのだろう...>

*南京のあたたかさに触れる旅――南京から日中関係の光を見る 牧野佳奈子
南京=暗く、しかし美しい街
日本兵の視点に立つ
過去と現実、未来の狭間で
憎しみは癒せるか
心の壁
歴史から何を学ぶか
未来のために必要なもの

<紹介者石津の一言=著者も指摘する「教訓」は虐殺記念館の出口近くの壁にも書かれている。その「教訓」部分も改めて思い出した。「不再戦の思想」は、『日本国憲法9条』が指し示している「国際紛争を解決する手段として武力を行使するやり方を真っ向から否定する」ことで首尾一貫する。「武力が弱かった」から侵略され
たのも事実だ。だが、今日の世界の潮流からいえば、その「弱さ」を「軍の強さ」に変えることを求めることではなかろう。いかなる国にあっても武力を否定する国内世論・国際世論の形成を訴え続けることであると考えさせられた。
>
*新歳時記 夏の巻 清明節に結び合う絆 辻雄二
春節と儒教精神
結び合う絆
清明節の小景
「杏花村」をめぐって
「暦の二十四節季では、清明・穀雨・立夏と続く。人々は先祖との絆を結び合い、今も昔も変わらずに野に出て田畑を耕す日常に生きるエネルギーを蓄えて立夏を迎えたのだろう」
<紹介者石津の感想=田舎を求めている日本人は、中国の「杏花村」への憧れともつながっているのだろうか。緑に憧れ求めて進む。実益の農業へのやる気もある。が、緑に終始囲まれた生き方を望んでいない人もいよう。趣味的な緑への憧れが薄人のいそうだ。>

*「ツバキ」 中国と日本を結ぶ花  浦辺とう子
ツバキの分類と中国のツバキの分布
海石榴から山茶
文学の中の山茶
山茶花にまつわる習慣と代表的古樹
中国におけるツバキを巡る現在の認識

<紹介者石津の感想=何も知らなかったこと。遠く離れた我家の庭の話だが、父が垣根として高く聳えさせた椿の花が冬の寒空に健気に凛と咲く姿を思い出すことにはなった。>

*中国文学あれこれ 90
動漫新人類の小説世界 郭敬明「小時代」シリーズを読む    上原かおり
はじめに 『人民文学』品切れに
郭敬明  作家・編集長・出版プロデューサーとして
『小時代』シリーズを読む
 少女漫画的娯楽として
 キャラクターの媒介として
おわりに

<紹介者石津の感想=私達の知らない中国である。今後知る機会すらない気もする。それは今の日本の「オタク系文化」、若者文化に疎い事実と重なっていそうだ。>

*中国は日米同盟をどう見ているか  石田聡
民主党政権をどう見るか
普天間問題で活発な論評
核持ち込み密約をめぐって
八重山諸島をねらう米軍と自衛隊
「周辺有事」の危険をつく
軍事力依存の大きな危険
日米中の関係は単純ではない
日中両国民の相互理解の道は?

<紹介者石津の感想=著者は、「日中関係を正確に見る努力は欠かせない」と記し、具体的な中国側の資料を並べている。日米安保条約50年の今に至っても尚「核の抑止力、米軍の抑止力」を挙げて迎合するしか策を持たない民主党政府を静かに批判しているのだと思った。武力に武力で対抗する悪循環をどこで断ち切るか。『憲
法9条の精神』を掲げ続けることだと理解した。>

*中国内外大事記 2010年1月~3月
*読者の声・編集後記
<紹介者石津の感想=読者の声はかなり学習した人の感想が載る。その「声」にも私は深く学ばせて貰っている。>


100609<連載>日中友好協会新聞・雑誌の部分紹介

<2010年6月5日号>62号『ニーハオ玄海』

*『全国大会代議員に松尾寅彦さん』。餞に会員・機関紙の目標達成を!
『西松建設が謝罪し被害者と和解』。国と他企業も義務を果たせ「中国人強制連行・強制労働事件」。国が無視する中、不十分さはありつつも、10年に及ぶ裁判闘争らの成果が実り、和解するに到った。*私が中国に関心持ったのは『① 華東ラインを侵犯し拿捕された叔父』(岩佐英樹)。
*『中国人強制連行.強制労働の地域調査』(北九州協議会)。
*玄界灘支部6月計画表。

410号『福岡県連版』

<お詫びと訂正>前回、409号『福岡県連版』紹介に際し、「号数を飛ばすのは紹介者として好きではない」と記していましたが、その後の連絡で、紹介者の手元への送付を忘れただけであり、正しい号数で発行されていることが判明しました。従って今号は「410号」で間違いありません。

*「日中友好の地。筑紫に再建支部誕生」『圏内2番目の支部』「筑紫と中国の接点を縦横に.再建総会に祝いの言葉.多くの祝電メッセージ.運動方針新役員を決定.太極拳二胡楽しむ」
*「第59回全国大会 福岡県代表15名決まる」。
*北九州でも事前調査『中国人強制連行跡地』。
*「内モンゴルが見える?」『北九州唐柏樹さんの馬頭琴』。
*「民間の友好関係を築いていくことが、戦争に加担する道を歩ませないことになる」『日中友好協会筑紫支部再建総会へのメッセージ』(かすが法律事務所 伊黒忠昭)。

2194号『全国版』

「2000年の歴史もつ健康管理法」『中国漢方のエッセンス①』「未病・漢方養生・扶正とキョ邪」(陶恵寧さん)。
*中国ミニ各省めぐり⑮『四川省』「省面積の26%がチベット民族(人口1.5%)2自治区」。
*私と中国『元滋賀県農業試験場勤務 中井昭彦さん』「魯迅に魅せられて」。
*日本政府は植民地支配の完全決着を『東京で韓国併合100周年集会』。
*随想『長崎で原爆犠牲者を悼む』(柴田朴)。
*南船北馬『韓国海軍哨戒艇沈没事件で海兵隊の抑止力は働いたか?』(城)。
*「全面解決への運動への一歩」『西松建設信濃川事件の和解』(渋谷廣和)。
*中国レーダー『中国は世界第4位の観光国へ』「世界経済の行方・2けた成長続く・人気の台湾日本旅行.中国が様々な面で目立つ時代」(井手啓二)。
*開催間近―上海万博⑪『入場者数の確保と交通手段』(孫国震)。
*フォトエッセイ雲南このごろ③『霊峰に願い 根付く民族の宗教』(丸山重威)。
*『南京虐殺記念館を訪れて』(都築友潤)。
*協会創立60周年『文革期 6人の会長と3人の代行①』「映画”箱根風雲録”の原作者 タカクラテルさん.教会本部防衛の先頭に立った笠原千鶴さん」
*スポットニュース「都市化水準 1949年132都市に10.6%、2009年655都市に6億2千万46.6%。今後の予測では2020年50%、50年75%が都市に居住(中国都市発展報告 09年版)」
*『東西南北』「今こそ支部の力を」再建1周年を迎え決意新たに(奈良支部総会)。真に迫る戦争体験を聞く(前橋支部の定期総会)。100人の組織目指す(愛知シルクロード支部総会)。組織拡大を熱心に討議(佐賀支部が理事会)。「中国ってどんな国?」(久留米.筑後支部)。新緑の嵐山で交流会(京都府連と滋賀県支部)。
*福岡県連全支部の討議へ。大牟田支部は拡大目標達成を決意。
*「青海省地震支援活動」清水寺で募金活動(京都府連)。中国語講座などで集める(東京八王子支部)。
*「帰国者と平和を願い」養父母.両親の苦難を知り涙(山梨支援法2周年で交流会)。
「読者のひろば」『市川市に郭沫若記念館』(千葉.松戸高村美和子)。
*近刊中国関連図書『中国侵略の証言者たち “認罪”の記録を読む』(全文公開された戦犯裁判供述書から)<岡部敦夫。荻野富士夫。吉田裕編 岩波新書700円>。
*第42回全国きりえコンクール(ジュニアの部)結果(I)。
*中国的生活NOW『送迎バスで大学へ通勤』(福永平和)。
*漢語の散歩道『火候』「調理の火加減転じて、物事の程よい頃合い.技能学問の円熟した水準に達している状態」(林香奈)。
*中国映画の明星(スター)物語「孫紅雷②」『初恋のきた道』で章ツーイー演じた母親の願いに応える息子役としてデビュー」(石子順)。


現物は以下の場所にご連絡下さい。
『玄界灘支部ニュース=ニーハオ玄海』福岡県福津市宮司4-12-17(TEL 0940-52-1246)
『福岡県連版』福岡市中央区渡辺通2-8-23(TEL 092-761-0604)
『全国版』東京都千代田区西神田2-4-1東方学会ビル3階(TEL 03-3234-4700)


2010・6月5日号1面
2000年の歴史をもつ健康管理法
  中国漢方のエッセンス

 中国漢方(中医学)は2000年の伝統をもつ奥深い医療として、日本でも評判になっています。その真髄や効用について、この道の専門家、陶惠寧さん(日本中医薬研究会専任講師)に今号から月1回の連載で詳しく語っていただきます。(次回から本紙4面掲載)

陶惠寧(とう・けいねい)さん

 1962年生まれ。84年南京中医薬大学中医学部に入学。卒業後、病院勤務を経て、広州中医薬大学大学院に進学。89年医学修士課程を修了、北京針灸骨傷学院(現「北京中医薬大学」と合併した)に配属、中医学の教育と臨床診療に従事。97年留学のため来日、02年順天堂大学大学院で、医学博士学位を取得。その後、同大学医学部で中医学の研究と講義を担当。現在、日本中医薬研究会の専任中医学講師として、中医学の教育と普及に従事。

「未病」

 およそ2000年前に記された中国最古の医学専門書『黄帝内経(こうていだいけい)』に「未病」という用語が使われている。「未病」って、何だろう。
 『黄帝内経』に「聖人不治已病治未病」(聖人は既病を治すのではなく、未病を治す)という記述がある。「既病」に対して、「未病」は発病していない状態を言う。
 具体的には次の四つの状態である。
 ①病気になっていないが、一部の症状がある状態(例えば、「元気がない」、「やる気がない」、「食欲がない」など)
 ②病気の前兆症状(雨にぬれた後の寒気・頭痛など)
 ③病気の初期、あるいはまだ進んでいない状態(風邪の初期、悪寒・発熱、くしゃみ、鼻水など)
 ④病気が治った後、再発していない状態(緩和期の喘息の患者など)
 「のどが乾いてから、井戸を掘りはじめる」、あるいは「戦争が起きてから、武器を作り始める」のでは、すでに遅すぎるのではないか。「未病」の対策は症状がまだ出ていない、あるいは進んでいない段階で、前もって行わなければならない。これが『黄帝内経』の基本的な考えである。
 『黄帝内経』にいくつかの未病対策があるが、その重要な一つが漢方薬での養生である。

漢方養生

霊芝
 東京の御茶ノ水駅近くに湯島聖堂がある。聖堂の奥にある神農廟に祀られている神農は、中国で漢方薬学の元祖とみなされる。彼の名がつけられた『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』は約2000年前に完成した中国最初の漢方薬専門書である。
 『神農本草経』には、365種類の生薬が収載されており、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)に分類されている。上品は、無毒で長期服用でき、摂生・養生・延年(延長寿命、老化防止)の効能がある。中品には養生の効果はあるが、毒もあり、病気の治療効果もある。下品は治療効果はあるが毒が強くて、長期服用には適さない。
 この書中に記載された、元気をだす人参(高麗人参)、むくみをとる茯苓(ぶくりょう)、血行を良くする水蛭(すいてつ)などの漢方生薬が今でも使われている。
 例えば、霊芝の効能は、『神農本草経』には「久食、軽身不老、延年神仙」(長期間摂取すると、身体を軽くする、神仙のように不老長寿できる)と記載されているが、最近の研究によると、霊芝は神経系・呼吸器系・循環器系の機能の調節作用があり、免疫調節・フリーラジカルの消去・代謝の平衡などの効果によって人間の老化スピードを緩和させる影響を与える。
 漢方養生とは、これら中国の生薬を用い、中国漢方(中医学)理論にもとづいて、「体質改善」、「延年益寿」(長生き・アンチエイジング)、「疾病予防」、「疾病治療」の効果を果たすことである。

「扶正」と「示去邪」

 さて、中国漢方で、どのように養生するのか。簡単にいえば、「扶正(ふせい)」と「示去邪(きじゃ)」(※「示去」で一文字)との二つの方法がある。
 「扶」には「高める」・「補う」・「養う」などの意味があり、「正」はすなわち「正気(せいき)」で、人間の免疫力、抵抗力、自然修復能力、エネルギーなどをさす。これらが不足(「正虚」)する場合、足りない部分に応じて、補足することを「扶正」という。
 「示去」には駆除・除去などの意味がある。「邪」はすなわち「邪気」で、細菌・ウィルスなど病気を引き起こす病因を指す。何らかの病因によって引き起こされた病理変化も含んで、「邪気」という。病因あるいは病理産物に対する治療を「示去邪」という。
 中国漢方では、病気の発症は、この「正」と「邪」の攻防の結果によるものと認識している。特に「正虚」(抵抗力・免疫力不足)の場合は、「邪気」(病因)に少しでも犯されると、すぐ病気になる。
 風邪などの病気がまだ起こっていない段階で、「体質を高める」、「邪気(病因)を駆除する」漢方を服用することは未病治療の一つであり、すなわち「漢方養生」である。
 体質のほかに、季節の素因も考えなければならない。そろそろ、梅雨に入るが、漢方でどのように対応すればいいのか、次回、「梅雨時期の漢方養生」について細かく説明しよう。
 (次回以後は本紙4面)

(漢方についての問い合わせ先) 日本中医薬研究事務局 
100601 中国報告その19  

<67歳の大きな夢、ささやかな幸せ感>

自ら体験し、気づいたこと驚いたことを、文にし人に知らせる。互いに、日本理解、中国理解等が進むことを願って、若い頃から今まで生きてきた。私の日中友好協会運動らへの関わり方の原点であり全てでもある。その中で日本、中国らの政治状況好転の希望が一層膨らむ。先人を真似、周りに学び、出来ることを続ける。私の変わらぬ夢の追い方だ。
とは言え、やれることは僅か。例えば、夜の「日本語クラブ」が終り、部屋に戻る。白酒を飲みつつ煙草一服。紫煙の彼方に目を向けていると何となく疲れも一新。パソコンに向う。年来の不眠症気味も気にせずキーを叩き続ける。文が書けたら一人でも多くの人に読んで欲しくなる。後で色々な人の感想などをメールや手紙で読めたら別の意味で幸せ。多数の人の気持と重ねながら、一層心豊かに生きたい。誕生日の朝、改めて心するところだ。

<67岁大梦想,小幸福>

自我体验,当发现时不得不惊叹不已,通过文字让世人知晓。年轻时怀着相互的日本理解,中国理解等愿望活到了今天。和我的中日友好协会运动等相关人有关,和一切都有关。其中,更加希望中日的政治状况好转,模仿先人,学习周围,做尽可能做的事。永恒不变地追求着梦想。

虽这么说,能做的事情有限。比如说,夜间的“日语俱乐部”完成后回到屋里,饮着白酒抽一根烟,迷雾中望着远方疲惫也卸了。坐在电脑前,完全不顾失眠症持续敲着键盘,写出来的东西希望一个或更多的人阅读,各种各样的读后感以邮件或书信的方式给我发来后,是别样的幸福感。重复多人的心愿,心中更加充实地活下去。生日的早晨,反省之时。


<「加工」耳の穴>

「1元で出来る。が、一週間は痛い。」と学生は言った。突然私の好奇心が動き出した。「記念」にしようと連いて行く。学生寮前の小間物売り場の店先。お腹の大きなお姉さんの勧める椅子に座るや、簡単に消毒。ピストル様の道具でバチっ。一瞬。それで終り。
血も出ない。実際は2元だったが開いた穴への小さなピアス付きだ。一週間は頭を洗っていけないらしいが、何とも簡単。日本のある高校生は校則違反承知で自分で穴を開けたら傷が化膿したと笑っていた。日本は2,30円では出来ないから自分で試したのだろう。
 「中身のない者が外見を飾る」というのは、今も持論。この歳になったからか、「加工」も面白くなった。耳の穴にどれ程の重さをぶら下げ得るかも試したい。進歩か退歩か分らないけど、周りの勧めで「加工」してきた「染髪」「耳の穴」。次は何になるだろうか。

<“加工”的耳洞>

“只用一块钱,但,一周的疼痛。”学生说道。突然我也产生了好奇心。觉得作为“纪念”让学生带我去了,学生宿舍前面的小卖店前,大肚子姐姐的劝导下,坐在椅子上,经过简单的消毒,手枪一样的东西“啪-”的一声,瞬间完成了。

也没有出血,实际上是2块钱,因为在耳洞里穿上了耳环。据说一周都不能洗头,非常的简单。我曾取笑过日本有个高中生明知道违反校规还去穿耳结果化脓的事。在日本2,30日币是办不到的事情,所以自己才想试一试吧。

至今也坚持“无内涵之人才在外边装饰”,到了这年纪,“加工”也没什么意思。只是想试试耳洞究竟能承受多重的悬挂?是进步还是退步就不知道了,在周围的劝诱下“加工”的“染发”“耳洞”,下次将会是什么呢?

<上海万博報告その2>

日中友好協会福岡県連の土楼等見学団が上海浦東空港に着いた。学生お勧めの記念腕紐を持参。はめる過程で殆どの人が私より脳も手先も健全。飴や折紙をも頂いた懐かしの人達とは、万博前に新築した虹橋空港で別れ、そこの地下鉄駅から赤峰路の宿舎に戻った。
 翌日「東京のお母さん」である阿部さんと万博見物。60歳以上の万博入場料は100元だが、ネットだと更に安い。期待以上の館、失望の館色々。最大の参加者数を誇る中国館は朝6時半に並ばないと入館不可の由。早起きし朝6時過ぎ一緒に会場外に並ぶ。7時に入場し9時に入館券取得。数人前にいた阿部さんは午前10時半の券。なのに私は午後3時半の券。理屈も不明。午後、管理されたシステムの中国館に。宋代の名画を元に、人馬駱駝船が動く動画にした壮大な時代絵巻に見とれ、「変化躍動」する中国の近未来像を考えた。

<上海世博会报告之二>

中日友好协会福冈省连的土楼参观团抵达上海浦东机场,我带着学生介绍的纪念品,让他们融入后发现几乎所有人的大脑和手脚都比我健全。故友给我带来了糖果和折纸,在世博会之前新建的虹桥机场分别,从那里的地铁返回赤峰路的宿舍。
  次日,和称呼为“东京母亲”的阿部一起观看世博会,60岁以上的世博会入场券为100元,如果在网上购买更加的便宜。期待之上的馆,失望之馆,各种各样都有。被称为最多参观人数的中国馆因如果没有在早上6点排队的话是入不了馆。早起早上过来6点就一起在会场外排队,7点开始入场,9点终于得到了入馆券。几个人之前的阿部是10点半的券,而我却是下午3点半的券,理由不明。下午,管理系统中的中国馆,看到了以宋代名画为基础,人马骆驼船流动出壮大的时代画卷。思索着“变化跃动”的中国近未来像。