日本と中国の友好を願って活動する日本中国友好協会玄界灘(宗像・北粕屋)支部

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新春を迎えるにあたって

玄界灘支部支部長  西村尚志

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 昨年末,NHK教育テレビで放送されたシーナ・アイエンガー教授(盲目の女性教授)の「コロンビア白熱教室」は大変示唆に富むものでした。番組の中で教授は,次のようなエピソードを紹介します。

京都にて日本茶と砂糖を注文するのですが,ウエートレスから,日本茶には砂糖は入れませんとやんわりと諭されたそうです。教授は,それを承知の上で,再度,日本茶に砂糖を入れていただくのが好みであると伝えますが,今度はお店の責任者が,教授に恥をかかせてはいけないと配慮したのか,申し訳なさそうに,砂糖は置いていないと言います。仕方なく,教授がコーヒーを注文するとそこには砂糖が添えてあったというのです。
 
教授は,ここから互いの文化の違いを理解する大切さについて語ります。そして,日本茶事件から話は進み,教授は,26歳のチュニジア人青年の焼身自殺を切っ掛けに始まったアラブの春について,アメリカはアラブの文化を理解し,尊重する必要がある,決して拙速にアメリカ流の価値観を押し付けてはならないと述べます。

 皆様が玄界灘支部に集った動機は,中国をもっと知りたい,中国を楽しみたい,中国語を勉強したい,漢詩に興味がある,中国旅行に行きたい,餃子教室が楽しかった,などそれぞれ違うかもしれません。しかし,私達の活動は,決して堅苦しいものではないものの,どれ一つとってもアイエンガー教授が強調する互いの文化の違いを理解するものであり,日中の友好を実践するものであります。

今年も皆様と一緒に玄界灘支部で楽しみたいと思います。
どうぞ,よろしくお願い申し上げます。


事務局長からの賀状です 

岩佐事務局長からみなさんへ