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日本と中国の友好を願って活動する日本中国友好協会玄界灘(宗像・北粕屋)支部

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友好の海・東シナ海にするために<第3回>
  
 ~みんなで考えよう尖閣諸島問題~ 

     <中国の主張>

中国の尖閣諸島問題での主張はだいたい、以下のようなものである。
①文献から見ても、実効支配の上でも、歴史的に中国の固有領土である。日本には歴史的な根拠にたる文献はない。
  ●中国と琉球王国(1429年統一王国)は冊封関係があり、冊封使の記録にある陳侃「使琉球録」(1534年)、郭如霖「重緑使琉球録」(1561年)
  ●明時代の中国の海上防衛区域になっていた
  胡宗憲の倭寇討伐区域に釣魚島、黄尾嶼、赤尾嶼も入っている
  ●日本の学者・林子平の「三国通覧図説」にも琉球と色分けしている
②日本は日清戦争での圧倒的優勢に乗じて、講和条約締結(1895年4月)の間際(1895年1月)にこっそっり盗取、日本版図に取り込んだ(「日本の領有宣言」)
③日中戦争終丁後、日本が米国に勝手に引き渡し、米国が「施政権」を行使
④島々には中国風の島名がついているのは中国領である証拠である
⑤地理的にも中国大陸から張り出した大陸棚上にあり、台湾の附属島嶼である以上、「支部ニュース」76号と今号77号に日本と中国の主張を併記してみた。

次に、両国は相手国の主張にたいしどのような反論をしているのだろうか

<中国の主張に対する「日本の反論」>

①中国の言う歴史的文献については琉球との境界を言っているが、尖閣諸島が“中国の領土”という根拠にならない
②1895年1月の領有宣言は、「無主の地」を、十分確認後、領有宣言した。「先占」にあたり盗取ではない。下関講和条約締結時は全く問題にもならず。以後、日本は実効支配す。
③戦後、アメリカが沖縄を占領し、尖閣諸島の黄尾嶼、赤尾嶼を射爆場に(実効的に)利用していたが、中国から(台湾当局からも)は何の抗議もなかった。中国領と認識するなら当然抗議するはずである。「尖閣諸島近海に海底油田がある」と報じられ、1970年代になって、急に領有を主張し始めた。また、1960年代までの中国の地図は尖閣諸島を中国領にしていない。
④島名については沖縄の人々も地元の名前(沖縄名)をつけて、親しくよび慣わしている
⑤大陸棚上にあるのは事実だが、それが陸地(島)の領有根拠にならないし、台湾の附属地というのも台湾から離れていて無理かある
     (いわさひでき)

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