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日本と中国の友好を願って活動する日本中国友好協会玄界灘(宗像・北粕屋)支部

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塔建立者(中村隆次氏)の反戦の想いに応え日中平和友好を誓う!

9月1日の予定が大雨で延期になった鎮国寺境内に建立されている「般若心経壱千巻写経納塔」=反戦平和の塔の第1回「塔前のつどい」が、9月29日(日)に行われました。
寺の住職の快い了解もいただきました。
当日は曇り空でまさに涼秋。参加者(支部役員5人)で簡単な掃除をしたあとで
「つどい」を挙行しました。
西村支部長の挨拶開会のあいさつに続き、塔の裏面の碑文を事務局員大薄さんが朗読しました。
そのあと既に故人となられた建立者・中村隆次さんをしのびました。
この塔は1986年、故中村隆次さんが中国侵略戦争での深い慙愧の思いを般若心経千巻の写経よってその無念を気持ちを表し、私財を投じて建立し、そこに自ら写経した般若心経千巻を奉納されたものです。
碑文朗読後、当時の中村さんのおかれた状況や彼の胸の内を語りあいました。
碑文にある「戦いは侵略であって如何に中国の民衆を苦しめたかと覚り真に慙愧に堪えず痛恨の極みである」との下りこそ、中村さんの心底からの叫びであり、これぞ中国侵略戦争に駆り出された多くの市井の民の慟哭でありましょう。 
一方、今の日本はこうした心ある人びとの叫びをあざ笑うかのように、「特定秘密保護法案」「海外戦争OK・改憲推進」の大声が巨大マスコミを通じて公然と喧伝されています。
「般若心経壱千巻写経納塔」は日本の世論に警鐘を鳴らすものです。「戦争放棄」の憲法9条を守り生かした国づくり、日中の平和友好こそ中村さんの想いに応えるものと深く想いを致し、参加者一同平和への決意を新たにしました。


「般若心経壱千巻写経納塔」鎮国寺      
   9・28 松崎佐

古刹への道はゆっくり彼岸花

壱千巻写経たたえて虫の声

啄木鳥も日中戦争知らざるや
               彼岸花は糟屋郡久山町で撮りました。



鎮国寺「般若心経壱千巻写経納塔」の碑文

大東亜共栄の理想のもと正義の戰いと信じて北支の戰線に赴き多くの友と共に昼夜の別なく或る時は炎熱を或る時は風雪を冒して戰闘に従った。その間、戰陣に斃れた数多くの友を曠野において荼毘に付した。其の紅蓮の焰は我が心に焼き付いて消えず其の白煙の余臭は鼻に残って去ることが無い。我は瀕死の重傷を負い終戰の後は極寒の地で虜囚の苦しみを得たが何の償いになろうか、悪夢は未だ去り難い。戦後平和な今日においてそを思うとき戰いは侵略であって如何に中国の民衆を苦しめたかと覚り真に慙愧に堪えず痛恨の極みである。
茲において其の菩提を弔わんと發心し般若心経千巻の写経を志した。それから五年余御仏の加護により千巻の写経を終えることができた。此の鎮国寺の聖地の一隅に塔を建立して心経千巻の写経を納め戰いに死んだ有縁の友の冥福を祈り戰禍に逝った中国民衆の霊を慰め恒久の平和を祈念するものである。

昭和六十一年    中秋  
                          願 主
               中村 隆次

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