日本と中国の友好を願って活動する日本中国友好協会玄界灘(宗像・北粕屋)支部

2018/051234567891011121314151617181920212223242526272829302018/07

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
~映画鑑賞「放射能を浴びたX年後」を観て~


福島のX年後に警鐘を鳴らす!

わが玄界灘支部も「観る会」実行委員に加わったこの映画は日本の良心に訴える時宜を得た力作である。
1954年、アメリカの信託統治領マーシャル諸島のビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験で何も知らない日本の漁師が被曝した。
我々年代は「第5福竜丸事件」として記憶しているが、実はその時、この近海で漁をしたり、航行していた船舶は相当数あった。
その後、彼らは放置されるか、わずか200万ドルの日米両政府の談合で片付けられた。
その補償金も船会社に入っても一般漁民や船員には雀の涙程度しか渡されることはなかった。
この被爆者は殆どの者が早死にし、それも各種ガンに侵されて死んでいった。
かれらは日本で3度目の核の犠牲者であった。
彼らの火葬した骨は砕けてボロボロであったという。
こうしたことを調査もせず、ひた隠しにする日米両政府、こんな国がはたして民主国家などと言えるだろうか。
恐るべきことは、アメリカ当局はこのビキニ環礁での実験の死の灰の飛来を日本国内各地(広島市や長崎市でも)で観測していたというのだからこれはもう人間の所業ではない。
何も知らぬ日本人もアジアや太平洋島民も日々死の灰を浴びていたのであった。

今日、この映画を上映する意味は福島原発事故の「被害者X年後」への警鐘である。
つまり、自分が知らぬ間にガンで死んでいく被害者になっているにもかかわらず、そうとは意識しないでいる構図はビキニの水爆実験の被害者と同じである。
権力や原発業者は不都合な事はひた隠しにし、数10年後暴露されても「過去のこと」として逃げ延びるのである。
今こそ、「福島の真実」は厳しく追及されなければならない。(岩佐 記)

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://genkai08.blog103.fc2.com/tb.php/205-e97fb1f3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。